都一中音楽文化研究所

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2023年公演のお知らせNews

*申込受付中*
「都一中シンポジオン」第10シーズン開催 

第9シーズンに続き、「都一中シンポジオン 第10シーズン」を開催いたします。
第10シーズンのテーマは「音で観る歌舞伎」(全6回)です。


歌舞伎は幕が開く前に必ず音楽が聞こえてきます。その音楽を聞けば、そこが海辺なのか川端なのか山奥なのか、お寺なのか御殿なのかお店なのか、すべて幕が明く前にわかりますか。また、雨なのか雪なのかなどお天気もわかりますし、登場人物の身分、気分によっても使われる音楽は決まっています。
音楽の意味がわかれば歌舞伎の楽しさは何倍にも広がっていきます。
都一中シンポジオンシーズン10は、歌舞伎の音楽をさまざまに体験していただきます。


今シーズンも都一中の解説と演奏をお楽しみいただきます。
単回でも全回でもお申込いただけます。


第一回 1/16(月) 常磐津「吉田屋」
美貌は言うまでもなく、琴棋書画の教養にひときわ優れた伝説的な遊女、夕霧太夫が主人公の歌舞伎「廓文章(くるわぶんしょう)」

第二回 2/22(水) 常磐津「狐火」
日本版ロメオとジュリエットとも言える、武田信玄の息子勝頼と上杉謙信の息女八重垣姫の悲恋を描く歌舞伎「本朝廿四孝(ほんちょうにじゅうしこう)」

第三回 3/13(月) 常磐津「靱猿」
猿回しの猿から命のありかたの尊さを教えられる歌舞伎「花舞台霞猿曳(はなぶたいかすみのさるひき)」

第四回 4/26(水) 常磐津「将門」 
歌舞伎の演目の中でも、豪華な衣裳と大ががりな舞台で繰り広げる、妖術を使い怨をはらさんとする、平将門の息女滝夜叉姫が主人公の歌舞伎「忍夜恋曲者(しのびよるこいはくせもの)」

第五回 5/23(火) 常磐津「釣女」
真摯に神に祈った大名は美人の妻を娶るが、酒に酔って不真面目に祈った家来は・・・
洒落たユーモアに溢れた歌舞伎「戎詣恋釣針(えびすもうでこいのつりばり)」

第六回 6/15(木) 常磐津「夕月船頭」
江戸でもっともカッコいい船頭の粋でいなせな姿を描いた歌舞伎「四季写土佐絵拙(しきうつしとさえのふつつか)」


【日時】2023年 1/16(月)、2/22(水)、3/13(月)、4/26(水)、5/23(火)、6/15(木)
    18時~受付 18時半開始 21時頃終了予定
【会場】新宿京懐石 柿傳 6階古今サロン
【会費】各回10,000円(税込)※点心付き(飲物別途)


お申込み締め切りは前日の15時です。
満席の場合は予告なく締め切らせていただきますのでご了承ください。
開催日の前日15時以降はキャンセル料が発生いたします。ご了承くださいませ。
(前日15時 30% 当日100% 連絡なし100%)

皆様のご参加をお待ちしております。


〔お申し込み〕
新宿 京懐石「柿傳」Tel: 03-3352-5121 Fax: 03-3350-5111  メール: mail@kakiden.com

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