都一中音楽文化研究所

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一中節を辿る(壱)
思無邪(しむじゃ)

2,500円(税込)
お問い合わせ先: info@itchu.jp


曲目:
恋路の八景(12:28)
録音:2003年2月26日 紀尾井小ホール
作詞 芥川龍之介 作曲 初代菅野序遊 補曲 十二世都一中
浄瑠璃 都鳳中
    都了中
三味線 都一中
    都楽中


鉢の木(51:36)
録音:2005年1月18日 国立小劇場
詞は能の「鉢の木」より移す 作曲 初代菅野序遊
浄瑠璃 都乙中(佐野源左衛門常世)
    都鳳中(最明寺入道北条時頼)
    都志中(源左衛門女房)
    都了中
三味線 都一中
    都良中
    都楽中


全収録時間 64分4秒


STAFF: 
Director 都一中
Producer 小出寛子
Recording engineer 三代倫昭


古典の中の古典といわれる一中節の高度に洗練された美意識を継承する一中節宗家十二世都一中が
伝承する曲をすべてCDシリーズ化していきます。
第一巻は芥川龍之介作詞の「恋路の八景」と、能を超える芸術性を追求した「鉢の木」の2曲を収録。
タイトルの「思無邪(思い邪無し)」は、天に近い道として音楽を最も重要と考えた孔子が楽人に与えた言葉。
「心情をありのままに吐露していつわり飾ることがない(広辞苑)」という意味で、都一中の座右の銘です。
音楽を通してすべての邪念をはらい、ありのままの心をお伝えできればという願いが込められています。

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