都一中音楽文化研究所

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2026年公演のお知らせ

*申込受付中*

第十一回 都 了中の会

【日時】 2026年1月25日(日)/1月26日(月)
     開場11時30分 開演12時
(演奏会:13時40分終了予定 御食事:15時30分終了予定)

【会場】 赤坂浅田 (港区赤坂3-6-4)
【出演者】 都了中/藤堂彰寛(浄瑠璃)、都一中/常磐津文字蔵(三味線)、常磐津齋藏(上調子)
【曲目】 「辰巳の四季」
    「本朝廿四孝 奥庭狐火の段(ほんちょうにじゅうしこう おくにわきつねびのだん)」
【会費】   演奏会 7,000円
     演奏会+御食事 20,000円
【定員】 演奏会:70名 お食事:16名

*下記フォームまたは電話でお申し込みください。
【申し込みフォーム】
https://www.secure-cloud.jp/sf/business/1759300004YZCPqOrL
【電話】 050-7121-3253(都一中音楽文化研究所)

お申し込みをお待ちしております。




*申込受付中*

「都一中シンポジオン シーズン16

おかげさまで、都一中シンポジオンは16シーズンを迎えます。

今シーズンのテーマは「音で観る歌舞伎」(全6回)です。

歌舞伎は音楽劇です。音楽が表現する意味内容がわかれば、歌舞伎の演劇としての理解が深まり、楽しさも何倍にもなります。今シーズンは、歌舞伎の音楽への理解を通して日本人の伝統的な考え方感じ方に触れていただきます。

皆様のご参加をお待ちしております。


【シーズン16】
第一回 1月28日(水) 

常磐津「蜘蛛糸梓弦(くものいとあずさのゆみはり)」

能の「土蜘蛛」を歌舞伎舞踊にしたバラエティー豊かな常磐津の大スペクタブル舞踊曲です。土蜘蛛は『日本書紀』などでは、神武天皇に反抗した土着の豪族を指す言葉だったのですが、この曲では、国家の統一と平和のための様々な障害を克服する物語となっています。

第二回 2月18日(水) 

一中節「お夏笠物狂(おなつかさものぐるい)」

近松門左衛門の浄瑠璃作品『五十年忌歌念仏』の「笠物狂い」の段を一中節にしたもので、近松の原文のまま現代でも語られる稀少な一曲です。初代都一中はこの作品を持って江戸に下り、歌舞伎舞踊曲として上演してたちまちスーパースターになった記念碑的作品です。

第三回 3月24日(火) 

常磐津「お夏狂乱(おなつきょうらん)」

明治末期に坪内逍遥が提唱して展開された新楽劇運動の代表作です。坪内逍遥が自ら作詞し常磐津松寿斎が作曲しました。常磐津節の長い伝統の中の多種多様な曲節を、見事に組み合わせた近代常磐津節の最高傑作です。

第四回 4月17日金曜日  

一中節「姫が瀧四季の山めぐりー山姥ー(ひめがたきしきのやまめぐりやまんばー)

日本中に古くから様々な山姥伝説があり、能をはじめ数多くの曲が創られています。

その中でもこの曲は題名からもわかるようにひときわ美しい曲となっています。現代においては、自然と人間との関わり方を改めて考えさせる曲として深い意味を持つようになりました

第五回 5月25日(月)  

常磐津「三世相錦繍文章・三社祭禮之段(さんぜそうにしきぶんしょう・さんじゃさいれいのだん)」

日本音楽が、西洋音楽の影響を受ける前に達していた、驚くべき高度な芸術水準を証明する作品です。全曲演奏6時間近い大作で、隅々まで極めて充実した作曲の技法の妙は驚嘆に値します。

第六回 6月17日(水)  

一中節「尾上の雲賎機帯(おのえのくもしずはたおび)」

この曲を元に歌舞伎で上演される長唄「八重霞賎機帯」は作られました。人買いに子供をさらわれた母親の深い悲しみを深い慈愛と共に描きながら、舞と音楽によって昇華され救われて次第に晴れていく心を、しみじみと感じる曲節となっています。

【時間】18時~受付 18時半開始 21時ごろ終了
【場所】新宿京懐石 柿傳  6階 古今サロン
【会費】各回12,000円(税込) 点心付き(飲物別途)


お申し込み締め切りは、前々日の17時です
満席の場合は予告なく締め切らせていただきますのでご了承ください。
開催日の前日15時以降はキャンセル料が発生いたします。ご了承くださいませ。
(前日15時 30% 当日100% 連絡なし100%)

お申し込み・お問い合わせ

新宿 京懐石 「柿傳」
Tel: 03-3352-5121 
Fax: 03-3350-5111
Mail:  mail@kakiden.com

皆様のご参加をお待ちしております。

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