都一中音楽文化研究所

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初世都一中没後300年特別企画

都一中音楽文化研究所リベラルアーツプログラム
「江戸時代の美術と音楽」

日時 令和6年6月9日(日)正午開演(11:20開場)
場所 ホテルオークラ東京 曙の間
会費 30,000円(税込)


芸術は時代の空気を色濃く反映しています。
今回の企画は、江戸時代の美術と音楽を通して、日本人が本来持っていた叡智(人間としての真理を深く捉えることのできる最高の認識能力)を、改めて実感していただく企画です。 芸術の目的は、人々に楽しさや感動、精神的な安らぎや生きる喜びをもたらし、人生を豊かにするものと言われています。芸術は、理解するものではなく感動するものです。感動は豊かで優しい感性がもたらすものです。青葉若葉の美しい季節、豊かでのびやかな江戸時代の感性に触れていただき、今を生きる喜びに浸っていただく時間を皆様と共に過ごしたいと思います。ご参加をお待ちしております。

一中節宗家 十二世 都 一中
                       

【プログラム】
12:00〜12:40 ホテルオークラ特選ローストビーフランチコースにてお食事
12:40〜14:30 出光美術館館長で青山学院大学教授の出光佐千子先生と、美学者で
慶應義塾大学教授の内藤正人先生と都一中とで、江戸時代の音楽と美術の親密な関係について鼎談をいたします。 出光美術館の所蔵の名品を鮮明な画像で拝見しながら、一中節の演奏をお聞きいただき、長い年月をかけて人々に選び抜かれた作品から、真に価値のあるものしか残さない日本人の鋭い感性を感じていただけることと思います。
そして、理想的な未来を創る日本の古典の叡智を実感していただけることと思います。


お申し込みフォーム 締め切り5月20日(月)
こちらからお申し込みください。

※アレルギー等でお召し上がりになれない食材がございましたら、お申し込みフォームのご連絡の欄にご記載ください。


出光美術館と一中節はご縁が深く、出光美術館の創設者出光佐三氏は、都光中の名を許されるほど一中節を熱心にお稽古され、事業経営を人が働くことの美しさを追求する芸術の創造と位置付けて、社業を驚異的な発展に導いた稀有な経営者でした。今回ご鼎談いただく出光佐千子先生はそのお孫さんで、お兄様正道様も現在一中節を熱心にお稽古されておられます。
出光美術館

リベラルアーツは古代ギリシアに始まり、人間が人間らしく生きるための自由を得るための様々な学びです。自由とは実用的な目的から離れて、「自由」の名にふさわしい純粋な教養、文法、修辞学、弁証法、算術、幾何学、天文学、音楽の七学科をその内容としています。都一中音楽文化研究所では、現代の求めに応じて、一中節を日本のリベラルアーツと位置付けて活動を始めました。今回はその第一回目の企画です。


◇お問い合わせ
Mail:  info@itchu.jp   Tel:  050-7121-3253(都一中音楽文化研究所)

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