都一中音楽文化研究所

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活動報告Report

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歌詞解説

 

一中節 「石 橋」(しゃっきょう)

「音楽の内容」

文殊菩薩の浄土には いつも人間の想像を遥かに超えた 美しい音楽が鳴り響いていて 文殊菩薩の使いである 獅子が目を覚まして 花と戯れるように舞い始めました   いかなる人間にも 必ず神仏の加護がある これが弥陀の本願であり 完全無欠の真実なのです 「神仏の加護の無い人間など 絶対にありえない 」そう思うだけで道は大きく開け やがて時が経てば必ず成功する 信ずる心があれば 成功こそ本当は 一番簡単なことなのです   一瞬は無限に等しく 無限の時も一瞬のことかも知れない   やがて獅子がさらに雄雄しく舞を舞い始めました 牡丹の花は盛りの色を増し あたりに妙なる香りが満ちて 荘厳な音楽の力で 花が黄金色に輝き始めました この獅子の立派な姿こそ 「不安を捨てた人の心は どんなことがあっても揺るがぬ」 という事の象徴なのです すべての人はこうあるべきと示しつつ 獅子は人々の心の中に必ず存在し 永久に守り続けているのです
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